少しずつ日暮れが早くなり、ようやく秋の気配を感じるようになりました。
暑さが和らぐこの時期は、フレンチラベンダーの剪定(切り戻し)に適したタイミング。この時期に剪定をすることで株の健康維持がしやすくなり、かつ来春に、よりキレイな状態での開花が期待できます。
そこで今回は、静岡県袋井市にあるガーデニング専門店「プチ・フルール(@petit_fleur)」さんのYouTube動画から【秋のフレンチラベンダーの剪定方法と剪定後の管理方法】についてご紹介。
フレンチラベンダーを育てている方はぜひ参考にしてみてください!
※投稿の写真は【画像】をご参照ください。
※今回ご紹介する動画は、2024年10月25日に公開されたものです。また、プチ・フルール(@petit_fleur)さんの掲載許可をいただいております。
1. フレンチラベンダーの剪定スケジュール
具体的な剪定方法に入る前に、まずはフレンチラベンダーの剪定時期について。
【フレンチラベンダーの剪定スケジュール】
- 年に2回・梅雨入り前と初秋に剪定…キレイな樹形で開花する
- 年に2回・梅雨入り前と冬に剪定…キレイな樹形だが開花は遅れる
- 年に1回・梅雨入り前、または冬に剪定…そこそこキレイな樹形で開花
- 無剪定…樹形が乱れ、花もバラつきあり
プチ・フルール(@petit_fleur)さんいわく、フレンチラベンダーの剪定は、花が咲き終わった梅雨時期と初秋の年2回おこなうのが理想的とのことです。
フレンチラベンダーは剪定をしないと茎の木質化が進み、木質化した茎には葉がつかなくなるそうです。定期的に剪定をし、成長点を下げることが大切と話されていました。