なぜかよくわからないけれど、お金が貯まらない。お金が貯まらない理由がどこにあるのか、はっきりしない。お金が貯まらないと悩んでいる人の中には、このようにお金が貯まらない理由がつかめないという人も多いのではないでしょうか。
そんな状態だとお金を貯めようと思っても対策を取ることができませんよね。そこで今回は、お金が貯まらない理由を知るためのチェックリストを用意しました。これを見て、自分のお金の使い方を振り返ってみてださいね。
あなたは貯まらない性格にあてはまる?
そもそも、お金を貯めるのに向いている性格と向いていない性格があります。とはいえ、その性格というのもちょっと気を使うだけで変わるものなので、さっそくチェックしてみてください。
- 自分の全ての貯金と負債が明確に言えない
- いま財布にいくら入っているかわからない
- 今週、自分がどのくらいお金を使ったかが正確に言えない
- 自分が毎月、何にいくら使っているかがわからない
- 通信費の支払いがいくらかわからない
ここで多くの事項に当てはまる人は、自分のお金に対して無頓着であることが貯まらない一番の原因です。自分のお金に対して興味や関心がなく、お金を使うことにあまり抵抗もないようですね。
お金に対して関心がないために、お金を管理する方法を知ろうとする努力をしていなかったり、自分がお金を貯められない原因を追及しようという気持ちを持てていなかったりするのではないでしょうか。
そういう人は、当然まずはお金を好きになること、お金にもっと興味を持つことが大事ですね。そのために、毎晩財布を開けて、レシートを見ながら今日の出費を振り返ってみてください。毎日財布の中身を見ていると、そのうちお金が減ることが惜しいという気持ちになってきます。お金に対する執着心を自分の中で少しだけ増幅させてみましょう。
また、並行して貯金残高をこまめに見るようにしてください。お金が減ると悲しくなるように、お金が貯まればうれしくなってくるはずです。お金が積み上がるのをうれしく感じられると、お金そのものが好きになってくるんですね。
お金に無頓着なタイプの人は、お金が減ることを悲しみ、お金がふえることを喜べる人になることが第一歩と言えそうです。
では、次のチェックリストはどうでしょうか。
- お金の管理が苦手という自覚がある
- お金が絡むと性格が豹変する人はたくさんいると思う
- お金を稼ぐことは大変だと思う
- お金を貯めるにはいろいろと我慢が必要だと思う
これらのチェックリストに当てはまる人は、お金に対してネガティブな印象を持っている人です。そのためにお金を粗末に扱ってしまったり、「お金なんて」と思ったりして、かえって自分自身がお金のことに縛られてしまっているんですよね。
このままではお金に対する固定観念が強くて、お金を引き寄せることができない状態なので、お金に対する考え方を変えていかなくてはなりません。お金に対する考え方をポジティブな方向に切り替えていきましょう。
まず、お金について考えるときは「~しなければならない」「~してはいけない」という考え方をやめること。そして、これは相当な資産を持つ富裕層の方が言っていたことですが、「お金を稼ぐためには働かないと」と思うのではなく、シンプルに「何をしたらお金が稼げるかな」と考え、アイデア出しをしたら1つずつ掘り下げてみるといい」とのことです。
また、「働かないとお金がもらえない」というのは、社会的に搾取される人の考え方だとも話していました。ちょっと時間があるときに、お金を稼ぐアイデアを考えてみるのもいいかもしれませんね。