投資目線を育てるお小遣いのあげ方

小さいうちはそれで良いのですが、実は子供が高校生くらいになったら試してみたいお小遣いのあげかたがあります。それは、「一生分のお小遣い」を渡すことです。

100万円なら100万円、札束で一度にどんと渡してしまう。で、もうこれからはお小遣いは一切渡さないからな、と宣言してしまうことです。

投資で増やすことを推奨し、そのやり方も教えはしますが、その後は管理しません。うまく投資をして人生を切り拓いていくも良し、派手に浪費してしまってお金の怖さを知るのも良し。

何かまとまったものなり自分への投資に思い切って使ってみて、その責任を引き受けてみるのも良しです。起業するのもありですね。

100万円は高校生にとってはとんでもない大金ですが、人生を通じて考えれば致命的な金額ではありません(やはり大金ではありますが)。全てを失ったとしても、ただお小遣いのない学生生活を送るだけですから、やってみる価値はあるでしょう。

それでは、また。フラスコ代表、安田でした。

安田 修