お小遣いは子供の計画性を育てるものです。小さい子供にお小遣いをあげるプラス面とマイナス面は何かを考え、子供の投資目線を育てるお小遣いのあげ方を提案します。

お小遣い制のプラス面

私はお父さんの小遣い制には断固反対なのですが、子供には小さな頃から毎月定額のお小遣いをあげるべきなのではないかと考えています。ここは親の、お金に関する考え方がもろに出る部分ですよね。

我が家では、子供が幼稚園に入ったとき(4歳)から月300円のお小遣いをあげています。

もちろん、それ以外に必要なものや欲しいものを買い与えることはありますが、ゲームやお菓子などに彼らが衝動的に使える金額は決まっています。あとは、大きなものを買うのは誕生日かクリスマスですね。

最初はあまりにお金を大切にするので大丈夫かなと心配しましたが、結局は欲望に勝てずに持っているだけ使ってしまいますし、たまに何か月分かを貯めてちょっと大きなものを買うことにトライして、挫折したりしています。

ゲーム機が欲しいと言い出しては、それが60か月分の小遣いに相当することを知り、いったん諦めたりしています。

お金の教育としては、最高かなと暖かく見守っているところです。よって、お小遣い制による主なプラス面は、以下のようになるでしょう。

  • お金の価値がわかる
  • 世の中の仕組みがわかる
  • 貯めて使う、ということを知る