2025年8月5日、日経平均株価が0.64%の上昇、TOPIXは0.70%の上昇となりました。
今回は、輸送用機器業種に属するヤマハ発動機(7272)の株価や時価総額といった市況を振り返るほか、終盤では基本的な会社の概要や、株式投資の用語なども解説します。
それでは、見ていきましょう。
1. ヤマハ発動機の株式取引概況(株価・時価総額など)。毎日の動向をチェック!
それではまず、ヤマハ発動機の株式取引概況を見ていきましょう。株価や時価総額はどうなり、どのくらいの売買が行われたのでしょうか。
- 株価(終値):1,027円
- 前日比:▲5.56%
- 始値:1,089円
- 高値:1,122円
- 安値:1,022円
ヤマハ発動機は2025年8月5日、1,089円で取引をスタートし、1,122円の高値、1,022円の安値を付け、結局1,027円で取引を終了しました。
- 出来高:22,804,500株
- 時価総額:1,045,614百万円
- 売買代金:23,907百万円
- PER(会社予想):7.15倍
- PBR(実績ベース):0.89倍
- 配当利回り:4.87%
その結果、ヤマハ発動機の株価は2025年8月5日、前日比▲5.56%の下落となりました。
出来高は22,804,500株で、発行済株式における割合は2.24%となりました。
2025年8月5日終値時点での配当利回りは、4.87%となりました。
なお、日経平均株価は0.64%の上昇、TOPIXは0.70%の上昇でした。
2. ヤマ発、2Q決算は減収減益で通期予想を下方修正
ヤマハ発動機は5日、2025年12月期第2四半期(累計)の連結決算を発表しました。
売上収益が前年同期比5.2%減の1兆2778億2000万円、営業利益は同45.4%減の840億9500万円、税引前中間利益は同46.2%減の829億2000万円、親会社の所有者に帰属する中間利益は同52.9%減の531億600万円と、減収減益となりました。
また、2025年12月期の通期連結業績予想について下方修正することも発表しました。売上収益が前期比0.2%減の2兆5700億円、営業利益が同33.9%減の1200億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同58.4%減の450億円となる見通しです。
これは従来予想から、売上収益で1300億円、営業利益で1100億円、当期利益で950億円それぞれ引き下げたものとなります。
それでは次のページで、今回ご紹介した企業の基礎的な会社概要や、時価総額や出来高といった株式投資の基礎用語などを振り返っていきます。