3. 【公的年金】みんなの平均「厚生年金を月額15万円以上もらう人」割合はどのくらい?
厚生労働省が発表した「令和5年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、厚生年金の男女全体の平均受給月額は14万6429円です。この金額には、国民年金(老齢基礎年金)の月額分も含まれています。
受給額には大きなばらつきがあり、多くの人が10万円未満の範囲に収まっていることがわかります。特に、厚生年金を月額15万円以上受給している人は、全体の半分に満たない47.6%にとどまります。厚生年金を受給していない人も含めると、この割合はさらに低くなるため、年金だけで生活を支えるのは厳しいケースも多く、他の収入や資産と組み合わせることが現実的と考えられます。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)/CFP®/J-FLEC認定アドバイザー
FP資格「CFP®認定者」及び「1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)」を保有。
早稲田大学卒業後、日本生命保険相互会社に入社し、生命保険・損害保険の実務および社内教育部署にて教材制作・研修企画に長年従事。独立後はファイナンシャルプランナーとして公正中立な立場から家計相談・ライフプラン設計などの相談実績を持つ。また、マネースクール講師としてNISA、iDeCoを含む資産運用、社会保障など幅広い分野で「お金の先生」として活動。特に公的年金制度の仕組み、老齢年金、障害年金、遺族年金といった厚生労働省管轄の社会保障分野に深い知見を持つ。
現在、株式会社モニクルリサーチのLIMO編集部にて、厚生労働省、金融庁、総務省、デジタル庁、財務省(国税庁)といった官公庁の一次情報をもとに、信頼性の高い記事の企画・執筆・編集・監修を担当。J-FLEC(金融経済教育推進機構)認定アドバイザーとして、企業や学校への金融教育の普及にも尽力している。
大の犬好きで、現在も愛犬と暮らす。JADP認定の「動物介護士®」「動物介護ホーム施設責任者®」「ペットセラピスト®」の資格を取得。確かな金融知識を持ちながらも、生活者としてのリアルなライフスタイルやペットケアへの深い造詣を日々の活動の糧としている。
(2026年6月26日更新)