1. 【公的年金】いつまで年金保険料は払う?
日本の公的年金制度は、国民年金(1階部分)と厚生年金(2階部分)の2階建て構造です。国民年金は20歳から60歳未満のすべての人が加入する制度で、原則20歳から60歳までの40年間(480か月)納めると65歳以降に満額の老齢基礎年金を受け取れます。
一方、厚生年金は会社員や公務員が国民年金に上乗せして加入する制度で、就職して厚生年金保険に加入した月から退職などで資格を喪失するまで、給与から天引きで保険料を納めます。多くの方は60〜65歳頃に退職して終了しますが、継続雇用や再雇用で働き続ける場合は、70歳になる前まで加入が続きます。保険料は収入に応じて決まり、将来の年金額は加入期間や納付状況によって個人差があります。また、年金額は物価や賃金に合わせて毎年調整されます。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)/CFP®/J-FLEC認定アドバイザー
FP資格「CFP®認定者」及び「1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)」を保有。
早稲田大学卒業後、日本生命保険相互会社に入社し、生命保険・損害保険の実務および社内教育部署にて教材制作・研修企画に長年従事。独立後はファイナンシャルプランナーとして公正中立な立場から家計相談・ライフプラン設計などの相談実績を持つ。また、マネースクール講師としてNISA、iDeCoを含む資産運用、社会保障など幅広い分野で「お金の先生」として活動。特に公的年金制度の仕組み、老齢年金、障害年金、遺族年金といった厚生労働省管轄の社会保障分野に深い知見を持つ。
現在、株式会社モニクルリサーチのLIMO編集部にて、厚生労働省、金融庁、総務省、デジタル庁、財務省(国税庁)といった官公庁の一次情報をもとに、信頼性の高い記事の企画・執筆・編集・監修を担当。J-FLEC(金融経済教育推進機構)認定アドバイザーとして、企業や学校への金融教育の普及にも尽力している。
大の犬好きで、現在も愛犬と暮らす。JADP認定の「動物介護士®」「動物介護ホーム施設責任者®」「ペットセラピスト®」の資格を取得。確かな金融知識を持ちながらも、生活者としてのリアルなライフスタイルやペットケアへの深い造詣を日々の活動の糧としている。
(2026年6月26日更新)