2.4 バラ
一季咲きのバラを育てていてローズヒップを実らせていると、バラが勝手に生えてくることがあるそうです。もちろんこのまま育てても問題なく、実際に育てているガーデナーもいるそう。しかし、バラはお手入れが大変で鋭いトゲもあるため「ズボラさんには向かない」と話されていました。
みゆきさん宅の庭にもバラが勝手に生えてきて、なんとひと夏でツルが3mほど伸びたとか。ほかの植物に刺さって生育の邪魔をしていたため、根元から剪定されたそうです。
園芸バラと見分けがつかないときは、葉の数を要チェック。通常のバラの葉は3枚、または5枚ですが、野生のバラは葉が7枚。見かけたら小さいうちに抜いておくことをおすすめされていました。
2.5 背の高い草(セイタカアワダチソウなど)
セイタカアワダチソウをはじめとする背の高い草も早めに抜いたほうがいい植物。みゆきさん宅の庭では、花壇の植栽に紛れていることが多いそうです。
セイタカアワダチソウの特徴は、葉や茎の表面がざらざらしていることや、茎がしっかりとしていることだそう。こちらも、見つけ次第抜くことをおすすめされていました。
2.6 ヘクソカズラ
ヘクソカズラは独特な匂いを放ち、葉がクレマチスに似ているツル性の雑草。気付いたらアッという間に広がっているほど繁殖力が強く、さらには節のとこから新たな根を出して張りつくので完全除去が難しい性質をもっているそうです。
みゆきさんは先端をカットして除草剤に挿し、除草剤を吸い上げさせて根から枯らす実験をされているとのこと。実験結果が楽しみですね!