たとえば出勤前や会社帰りに、欲しいものはないのに習慣的にコンビニに寄っていませんか? コンビニに入って飲み物やお菓子など目についたものを購入していくと、すぐ500円くらいになってしまいます。1回は少額ですが、毎日お菓子と飲み物で500円使ったとすると1カ月で15,000円です。

こうした無駄遣いを防ぐには、無駄遣いをしてしまう生活習慣を変えることが効果的なのです。飲み物やお菓子は安いスーパーなどでまとめ買いしたものを持ち歩くなどして、毎日の無駄遣いを防ぎましょう。

貯蓄は「先取り」するのがベスト。どこに貯めるのかも考えて!

お金を貯めたい!と思っても、なかなか貯金するだけのお金が残らない…。そんな方は貯金する分を給与から先取りして貯めるのも有効です。あらかじめ月に1万円など貯蓄額を決めて置き、給与からそれを除いた額で生活するようにすれば、貯蓄がしやすくなります。

また、貯蓄と言っても、ただ銀行に預金するだけでなく、何のために貯めるのか、を考えて預ける先を決めておくのもおすすめです。老後資金を貯めておきたいのなら、個人型確定拠出年金の「iDeCo」などの制度を利用すると節税にもなります。投資はリスクが不安だけど、銀行だと金利が少ないし、とお悩みの方には個人向け国債などのリスクの少ない投資もあります。

お金を貯めて自分へのご褒美を買いたい!という方は、デパートの友の会制度などを利用するのもよいでしょう。ただお金を貯めるだけでなく、目的をもって貯めようとすることで、より貯蓄への気持ちが高まるのもメリットです。

LIMO編集部