6. 【メルカリの意識調査】専門家が指摘する「節約疲れ」と収入増の両立

節約アドバイザーの丸山晴美氏は、「節約疲れは物価高が続く今、誰もが直面している課題」と指摘。その上で「節約と収入増、資産運用をバランスよく組み合わせることが理想」と語っています。

節約アドバイザー・消費生活アドバイザー 丸山晴美氏

出所:株式会社メルカリ

そんな中、今回の調査から「月3万円程度の副収入が生活にゆとりを与える」という点に注目し、スキマバイトは「空いた時間を使って、無理なく確実に家計に貢献できる手段」として注目が集まっていると評価しています。

生活者は節約一辺倒の家計防衛から「収入を増やす」方向へシフトしていることが明確に。政府の経済対策に期待できない中、スキマバイトは柔軟で手軽に始められる副収入の選択肢として、今後ますます注目を集めることになりそうです。

参考資料

大蔵 大輔