3. 「資産・貯蓄内訳」の実態

ここからは、貯蓄額の階級ごとの、資産・貯蓄の内訳を確認していきます。

貯蓄額によって、資産の内訳は大きく異なります。 一般的な世帯では、資産のほとんどが「預貯金」と「生命保険」です。

しかし、最も貯蓄の多い富裕層になると、「有価証券(株式や投資信託など)」の割合が約25%と突出して高くなります。

つまり、ただ貯めるだけでなく、投資に資金を回す余裕を持つことが、大きな資産形成の鍵となっているようです。