4. 家庭菜園は元が取れる?結論「1万2296円の黒字化!」
- 夏野菜の苗・種・肥料などにかけた初期費用:7950円
- 収穫量と同量の野菜をスーパーで購入したときの金額:2万246円
- 差し引くと黒字額は「1万2296円」
検証により、「ばう(@baw_saien)」さんのお宅では【家庭菜園は元が取れた】という結果となりました。これから8〜9月に収穫できる野菜のことを考えると、もっと黒字額は増えることが予想されますね!
5. 家庭菜園は元が取れる!が、注意点も
今回の動画では「ばう(@baw_saien)」さん宅では、家庭菜園=元が取れたことが証明されました。
とはいえ、初めて野菜作りにチャレンジする方やお世話をする時間が取れない方、また庭やベランダのスペース・日光量・風通しなどの住宅環境によっては、「ばう(@baw_saien)」さんのようにたくさんの量を収穫するのは難しいかもしれません。
しかし、これを機に「ミニトマトだけ作ってみようかな」「暑さが落ち着いてから始めてみよう!」など前向きな気持ちになるのはとてもステキなことです!
もうしばらくすると、家庭菜園に適した秋が始まります。
「ばう(@baw_saien)」さんのInstagramでは、畑での野菜栽培はもちろんのこと、土を使わない水耕栽培や鉢での果樹栽培、野菜ゴミの活用方法などたくさんの動画が投稿されていますので、ぜひ参考にしながら楽しい家庭菜園時間を過ごしてくださいね。
「ばう(@baw_saien)」さん、ご協力ありがとうございました!
参考資料
LIMOガーデニング部
執筆者
樹木医の鈴森真樹を中心としたメンバーで構成する、株式会社モニクルリサーチ運営の『LIMO(リーモ)〜くらしとお金の経済メディア〜』のガーデニング企画担当チームです。
季節の寄せ植えや、初心者でも育てやすい多年草・宿根草、季節を彩る一年草など草花の情報から、室内で1鉢から楽しめる観葉植物や多肉植物のこと、ベランダ栽培もできるハーブや野菜などの家庭菜園企画まで、幅広いガーデニング情報をお届けしています。
メンバーは、プライベートでもベランダガーデニングや家庭菜園、観葉植物の栽培などをそれぞれのペースで楽しんでいます(最新更新日:2025年4月23日)。
監修者
LIMO編集部
ライター/樹木医/1級造園施工管理技士
日本大学生物資源科学部を卒業後、同大学院にて外来植物について研究し、修士号を取得。在学中に参加していた、自然環境保全活動を行うNPO法人のインターンシップでは、都市公園での植生管理や環境教育などの活動を3年間経験した。
大学院卒業後はテーマパークの植栽管理業務に7年間従事。たくさんの個性豊かな植物のメンテナンスに携わった。樹木医、1級造園施工管理技士保有。
その後フリーランスライターを経て、現在はくらしとお金の経済メディア「LIMO」でガーデニングやアウトドアに関する記事を執筆。自身の経験と知識をもとに、わかりやすい記事の執筆を心がけている。
現在は秋田県在住で、趣味は植物を育てることとアウトドア。好きが高じて、学生時代にキャンプ場でアルバイトをしていた。同時期に始めた登山は15年以上続けているが、現在は育児中のためハードな登山は自粛し、子連れハイキングを楽しんでいる。