物価高対策や食費の節約として、年々人気が高まっている家庭菜園。しかし「興味はあるけど庭がない…」「ベランダが狭くてプランターを置くスペースがない」というご家庭も多いことでしょう。そんなときは、土を使わずに植物を育てる「水耕栽培」にチャレンジしてみるのもオススメです。

今回は、野菜の水耕栽培のやり方やコツなどを発信している「みかんぼーや(@mikanbo_ya19_87)」さんによる《空き缶を使ったサニーレタスの水耕栽培》のやり方をご紹介します。夏栽培と秋栽培、それぞれの成長の違いなども解説されていますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!

※投稿の写真は【画像】をご参照ください。
※今回ご紹介する動画は、2025年7月4日に公開されたものです。また、投稿者様の掲載許可をいただいております。

1. 【夏に種まき編】空き缶を使ったサニーレタスの水耕栽培

1.1 【夏に種まき編】準備したものは?

多くのアイテムが100円ショップで手に入ります!1/14

夏まきサニーレタス水耕栽培の準備品

出所:@mikanbo_ya19_87

まずは夏栽培編です。準備品から見ていきましょう。

【夏栽培の準備品】

  • サニーレタスの種…今回使用した種はダイソーの種(2025年7月現在で1個66円、2個110円、いずれも税込)。発芽/生育適温15〜20℃、種まき時期3月・9月のものです。
  • 空き缶…今回は350mlの缶を使用
  • スポンジ…メラミンスポンジはNG
  • 液体肥料…今回は微粉ハイポネックスを使用
  • ダイソー 鉢底ネット
  • ダイソー アルミ保温シート
  • ダイソー ろ過ウール
  • ダイソー ハイドロボール小粒

1.2 【夏に種まき編】種まき・発芽・間引き

《7月19日》スポンジにサニーレタスの種をまいていきます2/14

サニーレタスの種まき

出所:@mikanbo_ya19_87

スポンジに水を含ませて明るい場所で管理3/14

サニーレタスの種を挟んだスポンジ

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栽培は7月19日にスタート。小さく切って浅い切れ込みを入れたスポンジに、サニーレタスの種を植えていきます。

しっかりと水を含ませてから明るい場所で管理し、待つこと4日。さっそく小さな芽が出てきましたよ!

4日後に発芽確認!空き缶に移します。芽が出たサニーレタスを空き缶に移設4/14

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発芽したら鉢底ネットに移設し、たっぷりと水を入れた空き缶の上に設置。根が水に触れるように水位をキープしながら育てます。空き缶の周りにアルミ保温シートを巻きつけておくと、根の遮熱対策になると解説されていました。

間引きをするのも大切な作業5/14

芽の間引き

出所:@mikanbo_ya19_87

芽がいくつも出てきたら、元気が良いものを1本だけ残してあとは間引きます。このあと「みかんぼーや(@mikanbo_ya19_87)」さんは芽を支えるため&遮光のためにハイドロボールを置かれていましたが、これは無くても大丈夫とのこと。

本葉が確認されてからは水に液体肥料をプラスされていましたので、詳しいやり方についてはInstagram内でご確認ください!

1.3 【夏に種まき編】種をまいてから42日目で収穫!

初収穫!6/14

サニーレタスの収穫

出所:@mikanbo_ya19_87

種を植えてから42日後の8月30日、ついに収穫!種まき適期ではなかったものの、おいしそうなサニーレタスが収穫できました。ただし、暑さで茎が徒長して倒れてしまいそうなので、ここで栽培は終了。

ちなみに「みかんぼーや(@mikanbo_ya19_87)」さんは、1日4時間以上日光が当たる場所で育てたそうです。自宅で栽培する際の参考にされてくださいね。

2. 【秋に種まき編】空き缶を使ったサニーレタスの水耕栽培

2.1 【秋に種まき編】準備したものは?

続いて、サニーレタスの栽培適期である秋(11月11日)にスタートした水耕栽培の様子をチェック。準備するものは夏栽培とほぼ同じですが、秋栽培ではスポンジの代わりに「ろ過ウール(人工綿)」に種まきしています。

「みかんぼーや(@mikanbo_ya19_87)」さんは同じものを2缶用意し、違う場所に置いて成長を比較されました。育て方が違うとサニーレタスはどう変化するのか楽しみですね!

2.2 【秋に種まき編】種まき・発芽

ろ過ウール(人工綿)に種まき8/14

サニーレタスの秋栽培

出所:@mikanbo_ya19_87

種まきは11月11日に実施。ろ過ウールを入れた鉢底ネットを空き缶の上に置き、水で湿らせてから種を置きます。

屋内と屋外に置いて成長を比較9/14

屋内と屋外で成長を比較

出所:@mikanbo_ya19_87

発芽したのは4日後。1つは陽が当たる窓際(室内)に、もう1つは室外に置き、それぞれの成長比較実験をスタート!

2.3 【秋に種まき編】種をまいてから34日目に初収穫!

種まきから34日目に初収穫!10/14

サニーレタスの1回目の収穫

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栽培から34日目の12月15日に窓際のサニーレタス初収穫!夏栽培のものよりも8日間早く収穫ができました。室内で育てたほうは葉がライムグリーンに、室外で育てたほうは紫外線により葉が赤くなっているのが確認できます。

2.4 【秋に種まき編】そのあと何度も収穫が続く

根っこが伸びたので500ml缶にお引越し11/14

350ml缶から500ml缶に移動

出所:@mikanbo_ya19_87

根っこが伸びてきたため、350mlの缶から500mlの缶にお引越し。その後もどんどん成長を続け、54日目・66日目・79日目…と何度も収穫が楽しめたそうです!

まだまだ収穫が続きます!12/14

サニーレタスの収穫

出所:@mikanbo_ya19_87

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サニーレタスの収穫

出所:@mikanbo_ya19_87

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出所:@mikanbo_ya19_87

出所:@mikanbo_ya19_87

最後に収穫したのは、最初の収穫から約2カ月半後の3月5日(107日目)。計8回収穫ができたとのことです。

「みかんぼーや(@mikanbo_ya19_87)」さんいわく、サニーレタスは1年を通じて栽培できるものの、何回も収穫したいときは栽培適期に種まきをするのがベストだと解説されていました!

3. 庭が無くても野菜は作れる!自宅で手軽に水耕栽培

今回は、SNSで省スペースでの野菜づくりを発信されている「みかんぼーや(@mikanbo_ya19_87)」さんによる「サニーレタスの水耕栽培」をご紹介しました。

手順や育て方のポイント・注意点などを分かりやすく解説されており、「時期が来たらやってみたい」などの感想が寄せられていましたよ。

今回の動画以外にも「みかんぼーや(@mikanbo_ya19_87)」さんは、サンチュのコンテナ栽培をはじめ、空き缶やペットボトルを使ったさまざまな野菜の水耕栽培のやり方やコツなど多くの動画を投稿されています。家庭菜園のお役立ち情報が詰まっていますので、ぜひチェックしてみてくださいね!

みかんぼーやさん、ご協力ありがとうございました!

4. 【園芸に関する費用】2024年の園芸用品に関する支出は3848円

ガーデニングなど、新たな趣味を始めたいというとき、「どれぐらいの費用がかかるのか」が気になる方も多いのではないでしょうか。

総務省統計局のデータによると、2024年の園芸用品に関する支出は3848円となっています。

4.1 園芸用品に関する支出は3000円台後半から4000円台前半で推移

  • 2017年:3653円
  • 2018年:3606円
  • 2019年:3498円
  • 2020年:3778円
  • 2021年:3794円
  • 2022年:4274円
  • 2023年:3969円
  • 2024年:3848円

園芸用品に関する支出は、2019年以前では全体としては減少傾向にありました。

しかしながらコロナ禍の影響もあってか、2020年より増加の兆しが見られました。その後2023年には減少に転じましたが、全体として近年は3000円台後半から4000円台前半で推移しています。

続いて、実際に園芸に利用する植物に関する支出も見ていきましょう。

4.2 園芸用植物に関する支出は、3000円台前後で推移

  • 2017年:3509円
  • 2018年:3198円
  • 2019年:3068円
  • 2020年:3226円
  • 2021年:3370円
  • 2022年:3476円
  • 2023年:3301円
  • 2024年:2922円

園芸用品同様、2020年から2022年にかけて増加傾向にあり、2023年には減少に転じていることがわかりました。

揃える道具や、育てる草花の種類によって費用は大きく変わってきます。

支出の金額を見る限り、ガーデニングは、比較的コスパよく楽しめる趣味といえそうです。これからガーデニングを始めたいという方は、ひとつの目安としてみてください。

参考資料

LIMOガーデニング部