2. 令和の時代に走り続ける被爆電車に感動の声

「被爆電車は、原爆という悲劇の記憶を今に伝える『被爆地・広島の象徴』であると同時に、その後の広島の復興と発展を体現する存在」と考えているSA@広島西条さん。

「新しく整備された高架のホームに、あの惨禍を乗り越えて今日まで走り続けてきた被爆電車が静かに停まっている姿を見た時、過去と未来が一本の線路上で交わっているように感じ、胸が熱くなりました」と振り返ってくれました。

ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には

  • 「原爆が投下された3日後から一部運転を再開して今も現役で走っている電車が停車しているのは、ほんと胸熱」
  • 「80年前からの生き証人、残している職員の方にも頭が下がります」
  • 「世界遺産にしたいぐらいですね。人はここまで再建する事ができる。人間の可能性と希望の象徴として」

など、新たなホームに佇む被爆電車を見た方々から、数多くのコメントが集まりました。

SA@広島西条さんは、投稿にここまで反響があるとは思っていなかったのだそう。さまざまな視点から広島や被爆電車に思いを寄せるコメントが多く寄せられ、自然と目頭が熱くなったとのこと。

「原爆投下、そして終戦から80年という節目の年に、広島の過去・現在・未来と向き合う投稿ができたことを、とても意義深く感じています」と現在の心境を教えてくれました。