2025年8月7日、日経平均株価が0.65%の上昇、TOPIXは0.72%の上昇となりました。

今回は、電気機器業種に属するソニーグループ(6758)の株価や時価総額といった市況を振り返るほか、終盤では基本的な会社の概要や、株式投資の用語なども解説します。

それでは、見ていきましょう。

1. ソニーグループの株式取引概況(株価・時価総額など)。毎日の動向をチェック!

それではまず、ソニーグループの株式取引概況を見ていきましょう。株価や時価総額はどうなり、どのくらいの売買が行われたのでしょうか。

  • 株価(終値):3,860円
  • 前日比:+4.13%
  • 始値:3,667円
  • 高値:3,987円
  • 安値:3,594円

ソニーグループは2025年8月7日、3,667円で取引をスタートし、3,987円の高値、3,594円の安値を付け、結局3,860円で取引を終了しました。

  • 出来高:33,559,300株
  • 時価総額:23,738,269百万円
  • 売買代金:129,028百万円
  • PER(会社予想):25.01倍
  • PBR(実績ベース):2.84倍
  • 配当利回り:0.65%

その結果、ソニーグループの株価は2025年8月7日、前日比+4.13%の上昇となりました。

出来高は33,559,300株で、発行済株式における割合は0.55%となりました。

2025年8月7日終値時点での配当利回りは、0.65%となりました。

なお、日経平均株価は0.65%の上昇、TOPIXは0.72%の上昇でした。

2. ソニーの1Qは増収増益、通期の利益予想を引き上げ!

ソニーグループは7日、2026年3月期第1四半期の連結決算を発表しました。

売上高が前年同期比2.2%増の2兆6216億1500万円、営業利益は同36.5%増の3399億5500万円、税引前利益は同24.3%増の3566億100万円、同社株主に帰属する四半期純利益は同23.3%増の2590億2700万円と、増収増益となりました。

同日に、米国追加関税の営業利益への影響について前回見通しから300億円減の700億円程度と試算し、2026年3月期通期の連結業績予想を上方修正しました。

売上高は11兆7000億円で据え置いたものの、営業利益を従来の1兆2800億円から1兆3300億円へ、税引前利益を1兆2800億円から1兆3500億円へ、同社株主に帰属する当期純利益を9300億円から9700億円へとそれぞれ引き上げました。

それでは次のページで、今回ご紹介した企業の基礎的な会社概要や、時価総額や出来高といった株式投資の基礎用語などを振り返っていきます。