3. 【消費者トラブル】「リボ払い」のメリット・デメリットを考え、支払いシミュレーションをしてみよう

国民生活センター相談事例

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いかがでしたでしょうか。

「リボ払い」では、毎月のお支払い元金がほぼ一定となるため、家計の管理が簡単になったり、都度「リボ払いで」と会計時に伝えなくていい、といったメリットがあるようです。

しかしながら、高額な買い物でも負担が少ないと勘違いしてしまったり、手数料の負担が想像以上に大きくなったり、支払いが長期化しやすい、といったデメリットも数多くあります。

クレジットカードで支払いをする際は、総支払額がいくらになるのか、支払い終わりはいつになるのかなど、丁寧にシミュレーションしてみることもおすすめします。

3.1 消費者ホットライン「188(いやや!)」番

消費者トラブルに巻き込まれた消費者が、身近な相談窓口にスムーズにアクセスできるように設けられた、消費者ホットライン「188(いやや!)」があります。

これは、消費者庁が開設した全国共通の電話番号です。

国民生活センターのホームページでも、インターネット通販だけでなく、訪問販売、電話勧誘販売、マルチ商法など、困ったことがあればまずは「188」に相談することをすすめています。

一人で悩まないことが大切です。万が一トラブルにあった場合は、これらのサービスを活用してみましょう。