突然ですが、あなたのお子さんは塾に通っていますか? 何歳から塾通いをスタートさせて、週に何回通わせていますか?
いまや小学生ともなると、塾のひとつやふたつ通っているのがスタンダードな時代。そこで今回は、「みんな塾ってどうしてるんだろう…?」とお悩みのあなたのために、お隣さんの塾事情をこっそりとのぞいてみましょう。
そもそもどうして塾に行かせるの?
まず考えたいのは、「なぜ塾に行かせるのか」ということ。そこで現在子どもを塾に通わせているママに、その理由を聞いてみました。
「中学受験のためです。私立の中高一貫の学校に通いたい、という本人の希望もあって、週に3回、塾に通わせています」(小学4年生の女の子のママ)
「もちろん、小学校の授業の補習的な意味合いもあるけれど、正直、周囲のやんちゃな子と距離を置かせたい…という気持ちが強いですね。いじめっ子と無理矢理遊ぶ約束をさせられて、ということが多かったので、塾や習い事を増やして断る口実を作っています。これでいいのかな?と思ってしまいますが…」(小学5年生の男の子のママ)
「学校の英語の授業で英語が好きになった息子。『もっと英語を勉強したい』という本人のたっての希望で、英語の塾に通わせています」(小学6年生の男の子のママ)
「仲の良いお友だちが通っている塾に通いたい、と本人が言ってきたので。しっかり勉強をしてくれるようになったので結果オーライかな」(小学4年生の女の子のママ)
「我が家は夫婦共働き。学童保育が4年生までなので、学童の代わりに塾へ行かせています」(小学6年生の男の子のママ)
「中学受験は考えていませんが、いい高校には入ってほしい。そのための基礎学力作りだと考えています」(小学5年生の女の子のママ)
みなさん、さまざまな理由で塾通いを決断されたようです。もちろん、このような意見の方も数多くいらっしゃいます。
「塾は必要ないと思っているので行かせません。それよりも子どもには、外で元気に遊んだり、本を読んだりしてほしい」(小学6年生の女の子のママ)
「ただでさえ中学、高校へと進むにつれ勉強が大変になるんだから、せめて小学校時代はのびのびと過ごしてほしい。だからうちは塾通いは反対です」(小学4年生の女の子のママ)
「うちの子は勉強大嫌い。行かせても集中できないだろうから時間とお金のムダ。そのかわり家で1日1時間勉強を見て、サボらないようにしっかりと監視。塾でちゃんと勉強してくれる子がうらやましいです」(小学6年生の男の子のママ)
塾通いをスタートさせるのは何年生から?
次に気になるのが、いったい何年生から塾通いをスタートさせるべきなのか、ということ。