2. うちの庭に「植えてよかった!」暑さに強い夏の花4選
2.1 ニチニチソウ
まず見せていただいたのは、初夏〜秋にかけて愛らしい花を咲かせるニチニチソウ。鉢植え(9号鉢、直径27cm)で育てており、次々ときれいな花を咲かせてくれるそうです。見た目とは逆に耐暑性・耐病性に優れ、さらには多湿・乾燥にも強い頼もしい植物です。
花色は写真のピンクのほか、赤や白、涼しげな青紫やバイカラー、グラデーションなどオシャレな品種が豊富。育てやすい性質はもちろん、シンプルな花姿なので、どんな庭にも馴染みやすいのもニチニチソウの魅力だと感じられます。
※参考価格:200円〜600円前後(3号ポット苗)
2.2 センニチコウ
次に紹介していただいたのは、苞(ほう)の色づきを楽しむセンニチコウ。ポンポンとした丸いフォルムがとてもキュートで、ナチュラルガーデンにも良く似合う植物です。
こちらは、鉢植え(9号鉢、27cm)と庭の花壇の両方に植えられていましたが、毎日とても暑かった2025年7月下旬の時点で、どちらも同じようにキレイな花をたくさん咲かせていました。春に植え付けしてから、長い期間花を楽しめているそうです。
カラーは写真の白のほか、赤やピンク、紫などがあり、初夏〜晩秋まで長く咲きます。また、一年草に分類されていながらも、環境が合えば翌年こぼれ種から発芽することもあるほど、強靭な性質です。
鉢植えや庭植え、寄せ植えやドライフラワーなど、さまざまな楽しみ方ができるのもセンニチコウの大きな魅力といえます。
※参考価格:200円~500円前後(3号ポット苗)