2. 色鉛筆の温かい表現を大切にしている

色鉛筆5本で描いた絵

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出所:@negi24155224

製作する上でこだわったポイントは、色の明るさだそう。

「色鉛筆の性質上混色をしすぎると色が暗くなってしまうので建物の明かりや車のヘッドライト、街灯が光って見えるように明るくするところはあえて塗りすぎないようによく考えながら塗っていました」と説明してくれました。

@negi24155224さんは、色鉛筆ならではの温かい表現も大切にしているといいます。

「SNSで写真みたいだとありがたい言葉を頂くのですが実は実際の景色よりも色合いを濃いめにして描いてます。実際に見比べてみるとわかります。私は色鉛筆5色で出せる色合が好きなので写実的な表現の中に色鉛筆で出せる温かな表現を大切にしてます」と話してくれました。

ポストには多数のいいねに加え、

  • 「こういうフィルターの写真かと思った」
  • 「あと数年でなくなってしまう景色ですね」
  • 「驚きすぎて気づかなかったけど、知ってる場所だとわかって更にビックリ」
  • 「写真かと思って眼鏡をかけて見直した。感動!」
  • 「よく見たら星空になってて素敵」

といった声が寄せられています。

こうした反響に対して@negi24155224さんは「この作品は2年半前に描いた作品なのですが、今になってこうして反響を頂き嬉しく思います」と喜びを明かします。

「追浜駅は都市開発が年々進んでいてだんだんと変わりつつある景色です。便利になる一方で景観が変わるのが少し寂しく思います。絵だけでも残したく描いたので沢山の方に届いてうれしかったです」

「地元の方はもちろん追浜を知らない方もなんだか懐かしい気持ちになるとコメントで頂けて、改めていい町なんだなぁと気づきました」と、追浜駅への思いも話してくれましたよ。