2. 「猛烈に感動」「真似します」など大反響
元々、廃材を再利用したり、アップサイクルしたりすることが好きだったという@ma_yumamaさん。
封筒を作った経緯を聞くと「当初は、毎年年末になったら頂くカレンダー、使わないのにもったいないな、ということで、デザインが素敵で使わないカレンダーを封筒にし始めました」と説明。
続けて「ある年に、封筒にできるようなカレンダーがなかったため、たまたま手元にあったチラシで作り始めたところ、チラシでもいいな〜と、作り始めました」と教えてくれました。
@ma_yumamaさんの「手作り封筒」の写真が投稿されると、ポストには6万件ものいいねが集まる大反響となりました。
投稿のコメント欄には「売り物じゃん!」「芸術作品として生まれ変わった!この発想は自分には無かったので、猛烈に感動しています」「こんな利用法があったんですね!目からウロコ」「感動です」「こういうの作れる才能がほしい!」「商品化できそう」「真似します」「これぞ真の日本的美学だ」といった驚きの声が続出しています。
3. 就寝前に「突然作りたくなった」という
封筒の制作時間を尋ねると「夜寝る前に突如作りたくなり、3、40分くらいで、手元にあった全てのチラシを封筒にしました」と話す@ma_yumamaさん。
苦労した点はとくになかったといい、「テンプレートさえあれば誰にでもできて、お手軽にものづくりの楽しさが味わえるというのがこのチラシ封筒の良さだと思います」と話します。
テンプレートは「ネットでダウンロードしたものを透明のクリアファイルに写しとって使っています」とのこと。
こだわった点はとくにないそうですが「チラシ自体が完成されたアートなので、そのチラシのデザインの良さを活かせるようテンプレートを合わせてレイアウトを考えて作っています」と語ってくれました。
美術館のチラシがたまってたので封筒作りした✉️ pic.twitter.com/LnN8qui30b
— mayumama (@ma_yumama) July 23, 2025
4. ハンドメイド作品の販売における収入金額は
趣味で作った「ハンドメイドの封筒」にまつわるポストが話題となりました。ここからは「ハンドメイド作品の販売における収入金額」についても紹介します。
日本デザインプランナー協会がおこなった「ハンドメイド作品の販売に関する調査」をもとに見ていきましょう。
「ハンドメイド作品の販売における1ヶ月の収入を教えてください」という問いに対し、40.7%が「0円」と回答。「~5000円」は42.6%、「5001円~1万円」が10.2%、「1万円~2万円」が6.5%でした。
この結果を見ると、全体のおよそ4割は収入が0円、全体のおよそ6割は2万円までの収入があることがわかります。
いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている「美術館のチラシで作った封筒」を紹介しました。
参考資料
小野田 裕太