【介護保険制度】「なんで40歳から払わないといけないの?」今年度13兆円超の見込みで増え続ける介護給付費とは? 介護保険制度の財源構造は「シニア世代・現役世代・国・地方自治体」でおよそ1/4ずつ負担しています 2025.07.30 05:05 公開 執筆者村岸 理美 copy URL 目次[開く] 1. 介護保険制度がはじまった理由とは?社会の変化とその背景 1.1 「第1号被保険者」とは? 1.2 「第2号被保険者」とは? 2. 介護保険の費用はどこから?財源の内訳を解説 3. 制度開始から24年、増え続ける対象者と利用者数 4. 介護保険制度のしくみを正しく理解しよう 参考資料 1.2 「第2号被保険者」とは? 対象者:40歳~64歳 被保険者数:4188万人 給付対象:末期がんや関節リウマチなど、加齢に起因する特定の16種類の疾病(特定疾病)によって要介護・要支援状態になった場合に限定 要介護(要支援)認定者数と被保険者に占める割合:13万人(0.3%) 保険料負担:協会けんぽ、健康保険組合などの医療保険者が医療保険の保険料と一括徴収 加齢に起因する特定の16種類の疾病(特定疾病) 出所:厚生労働省「特定疾病の選定基準の考え」 2. 介護保険の費用はどこから?財源の内訳を解説 < 1 2 3 4 5 > 注目コンテンツ プロも実践する老後収入の増やしかたをお伝えします[PR] 上皮内がんも対象になるがん保険。1番人気のがん保険は?[PR] 持病があっても入りやすい医療保険。人気の保険はこの保険![PR]