2. 公共職業訓練(離職者訓練)とは?雇用保険受給者向けの無料訓練制度
公共職業訓練(離職者訓練)は、主に雇用保険を受給している、または受給資格のある離職者を対象として再就職に必要なスキルや知識を無料で学べる制度です(テキスト代等は自己負担)。受講期間はおおむね3か月〜2年で、実施機関にはポリテクセンター(国)、都道府県、民間教育機関などがあります。
受講内容は、電気・機械・建築などの製造系や、介護・事務・情報処理などのサービス系まで幅広く用意されています。訓練の形態には、公的な訓練施設で直接実施する「施設内訓練」と、都道府県が民間教育機関に委託して行う「委託訓練」があります。受講期間中は、基本手当に加えて受講手当(500円/訓練日)、通所手当、寄宿手当が支給される場合があります。これらの手当は受給資格や要件を満たした上で別途、申請の手続きを行う必要があります。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)/CFP®/J-FLEC認定アドバイザー
FP資格「CFP®認定者」及び「1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)」を保有。
早稲田大学卒業後、日本生命保険相互会社に入社し、生命保険・損害保険の実務および社内教育部署にて教材制作・研修企画に長年従事。独立後はファイナンシャルプランナーとして公正中立な立場から家計相談・ライフプラン設計などの相談実績を持つ。また、マネースクール講師としてNISA、iDeCoを含む資産運用、社会保障など幅広い分野で「お金の先生」として活動。特に公的年金制度の仕組み、老齢年金、障害年金、遺族年金といった厚生労働省管轄の社会保障分野に深い知見を持つ。
現在、株式会社モニクルリサーチのLIMO編集部にて、厚生労働省、金融庁、総務省、デジタル庁、財務省(国税庁)といった官公庁の一次情報をもとに、信頼性の高い記事の企画・執筆・編集・監修を担当。J-FLEC(金融経済教育推進機構)認定アドバイザーとして、企業や学校への金融教育の普及にも尽力している。
大の犬好きで、現在も愛犬と暮らす。JADP認定の「動物介護士®」「動物介護ホーム施設責任者®」「ペットセラピスト®」の資格を取得。確かな金融知識を持ちながらも、生活者としてのリアルなライフスタイルやペットケアへの深い造詣を日々の活動の糧としている。
(2026年6月26日更新)