4. 平均余命と資産寿命から、これからを考える

今回は厚生労働省が発表した最新の簡易生命表をもとに、平均余命と資産寿命という2つの視点で「これからの人生設計」について解説しました。

まとめると、

  • 平均寿命は「今の自分」には当てはまらない
  • 65歳時点では、平均して20年以上の時間があると予測されている
  • 「資金をできるだけ長く持たせる工夫」がこれからの安心につながる

老後の暮らしを前向きに整えるために、まずは“今の自分の年齢”から資産と時間を見直すことが第一歩です。

参考資料

厚生労働省「令和6(2024)年簡易生命表」

村岸 理美