2025年7月24日、日経平均株価が1.59%の上昇、TOPIXは1.75%の上昇となりました。

今回は、電気機器業種に属するキヤノン(7751)の株価や時価総額といった市況を振り返るほか、終盤では基本的な会社の概要や、株式投資の用語なども解説します。

それでは、見ていきましょう。

1. キヤノンの株式取引概況(株価・時価総額など)。毎日の動向をチェック!

それではまず、キヤノンの株式取引概況を見ていきましょう。株価や時価総額はどうなり、どのくらいの売買が行われたのでしょうか。

  • 株価(終値):4,247円
  • 前日比:+2.31%
  • 始値:4,151円
  • 高値:4,259円
  • 安値:4,133円

キヤノンは2025年7月24日、4,151円で取引をスタートし、4,259円の高値、4,133円の安値を付け、結局4,247円で取引を終了しました。

  • 出来高:6,863,700株
  • 時価総額:5,664,493百万円
  • 売買代金:29,012百万円
  • PER(会社予想):11.92倍
  • PBR(実績ベース):1.22倍
  • 配当利回り:3.77%

その結果、キヤノンの株価は2025年7月24日、前日比+2.31%の上昇となりました。

なお、日経平均株価は1.59%の上昇、TOPIXは1.75%の上昇でした。

2025年7月24日終値時点での配当利回りは、3.77%となりました。

出来高は6,863,700株で、発行済株式における割合は0.51%となりました。

1.1 キヤノンが下方修正、2Q決算は増収増益

キヤノンは2025年12月期第2四半期(累計)の連結決算を発表しました。

売上高が前年同期比2.0%増の2兆1985億6700万円、営業利益は同8.0%増の2143億800万円、同社株主に帰属する中間純利益は同4.1%増の1559億400万円と、増収増益となりました。

一方で、2025年12月期の連結業績予想については下方修正を行いました。

売上高を4兆6500億円→4兆6000億円、営業利益を4660億円→4600億円、最終利益を3330億円→3300億円へとそれぞれ引き下げました。

それでは次のページで、今回ご紹介した企業の基礎的な会社概要や、時価総額や出来高といった株式投資の基礎用語などを振り返っていきます。