4. 年金振込通知書を確認しよう!
本記事で紹介したとおり、8月から介護保険料の徴収額の変更により年金振込額が変わる人もいます。
ただし、自分の徴収額がいくらになるかわからない人もいるのではないでしょうか。
そのような人は6月に送付された「年金振込通知書」を確認すれば、天引きされる介護保険料や振込額を確認できます。
介護保険料の他にも、所得税や住民税の控除額も把握可能です。
年金振込通知書をなくした人は、日本年金機構の「ねんきんネット」を利用すれば年金振込通知書をいつでも閲覧できます。
ぜひ、年金振込通知書をみて、8月からの年金手取り額を確認してみてはいかがでしょうか。
参考資料
苛原 寛
執筆者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士。慶應義塾大学商学部会計ゼミにて会計を学んだ後、東京海上日動火災保険株式会社に就職。企業が事業活動を行ううえでの自然災害や訴訟に対するリスク分析・保険提案を3年間行う。「企業が倒産しない」・「事業で安定的に利益を出す」ための適切な保険でのリスクヘッジの提案に努めた。
特に、製造業者や工事業者に対する賠償責任保険や工事保険の提案が得意。取引先企業の社長・経理・人事・プロジェクト担当者など様々な部署への営業活動を行った。上場企業の新規事業に対する保険提案が評価され、全国社員への社内プレゼンを実施した経験もある。
また、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を活かし、取引先従業員に対するNISAやふるさと納税に関するセミナーの実施経験有。現在は、SNSやWebコンテンツを通じて金融情報の発信を支援する株式会社ファイマケの代表を務める。