3. 8月から老齢年金の手取りが「増える人・減る人」とは?

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今年度の介護保険料は、前年の所得を基に決定します。

そのため、前年の所得が前々年に比べて減った人は介護保険料が安くなり、手取りが増えるでしょう。

前年にパートを退職したり、個人事業主として働く人の所得が減少した場合などが想定されます。

一方で、前年の所得が前々年と比較して増えた人は、介護保険料が高くなるでしょう。

生命保険の解約返戻金が入ることで所得が増える場合などが想定されます。

また、今年2月に65歳になった人は介護保険料の徴収が始まり、手取りが減ることが想定されます。

ただし、自治体によっては介護保険料の徴収額が変更となるのは8月からの場合もあるため、自分の自治体のHPなどで確認してみてください。