4. 夫婦で協力すれば「世帯年収1000万円超え」も夢ではない

本記事では、年収1000万円以上の割合や、高所得世帯の貯蓄事情について解説していきました。

給与所得者の中で年収1000万円を超える人は5.5%にとどまる一方で、世帯単位で見ると年収1000万円以上の割合は12.3%に達しています。

年収1000万円以上世帯の約7割が共働きであることがあり、夫婦で収入を合算することで達成が十分可能であることがうかがえます。

しかし、世帯年収が増えても必ずしも貯蓄額が増えるとは限らず、家計の状況や将来設計次第では、年収1000万円以上の世帯でも貯蓄が思うように増えないケースもあります。

貯蓄を増やしたい場合は、収入アップを目指すだけでなく、家計の見直しや住宅ローン・教育費の計画をしっかり立てることが重要です。

参考資料

和田 直子