4. 【任意保険の選び方】自動車保険は4つのカテゴリーで補償内容を整理
「任意保険」とは、民間の損害保険会社が提供する自動車保険のことです。筆者はFPですが、自動車保険を検討されるお客様から「自動車保険は補償内容が複雑すぎる」とか「自賠責保険と任意保険って違うの」などという声をいただくことがしばしあります。そんな任意保険(自動車保険)ですが、4つのカテゴリーで補償を考えるとわかりやすくなります。
- 相手のケガや死亡に備える:対人賠償保険
- 相手の車や建物への損害に備える:対物賠償保険
- 自分や同乗者のケガや死亡に備える:人身傷害保険・搭乗者傷害保険
- 自分の車の修理費に備える:車両保険
このほかにも、弁護士費用特約やロードサービスなど、手厚い補償を付けられるプランもあります。現在の契約内容を一度見直して、家族とも相談しながら必要な補償を検討しましょう。
4.1 Q.車両保険はどんな時に補償される?必要ですか?
A.車両保険は、自分の車が事故(自損事故や相手との事故)、自然災害(台風や洪水など)、盗難やいたずらなどで損害を受けたときに補償されます。特に、新車や高額な車に乗っている方やローンが残っている方、修理費を自己負担するのが不安な方には加入をおすすめします。逆に、年式の古い車や修理費より保険料が高くつく場合は、外す選択もあります。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)/CFP®/J-FLEC認定アドバイザー
FP資格「CFP®認定者」及び「1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)」を保有。
早稲田大学卒業後、日本生命保険相互会社に入社し、生命保険・損害保険の実務および社内教育部署にて教材制作・研修企画に長年従事。独立後はファイナンシャルプランナーとして公正中立な立場から家計相談・ライフプラン設計などの相談実績を持つ。また、マネースクール講師としてNISA、iDeCoを含む資産運用、社会保障など幅広い分野で「お金の先生」として活動。特に公的年金制度の仕組み、老齢年金、障害年金、遺族年金といった厚生労働省管轄の社会保障分野に深い知見を持つ。
現在、株式会社モニクルリサーチのLIMO編集部にて、厚生労働省、金融庁、総務省、デジタル庁、財務省(国税庁)といった官公庁の一次情報をもとに、信頼性の高い記事の企画・執筆・編集・監修を担当。J-FLEC(金融経済教育推進機構)認定アドバイザーとして、企業や学校への金融教育の普及にも尽力している。
大の犬好きで、現在も愛犬と暮らす。JADP認定の「動物介護士®」「動物介護ホーム施設責任者®」「ペットセラピスト®」の資格を取得。確かな金融知識を持ちながらも、生活者としてのリアルなライフスタイルやペットケアへの深い造詣を日々の活動の糧としている。
(2026年6月26日更新)