夏休みは帰省の計画を立てている方もいるのではないでしょうか。

UターンやIターン、Jターンなどありますが、働き方や生き方が多様化している現代では、どこで一生を過ごそうか迷われる方もいると思います。

住む地域によって異なるのが、仕事の種類や物価、生活費など。今回は都道府県ごとに平均的な「貯蓄額」「年収」「厚生年金の年金月額」「国民年金の年金月額」をみていきましょう。

1. 都道府県別「平均年収」1位は東京都。首都近郊が上位に

都道府県ごとに仕事の業種や職種など異なるもの。

転職サイトdodaが公開した「日本のビジネスパーソンの平均年収は?平均年収ランキング(平均年収/生涯賃金)【最新版】」を確認すると、2024年最も平均年収の高い都道府県は東京都でした。トップ10までの都道府県をみていきましょう。

1.1 都道府県別「平均年収」

  • 1位:東京都471万円
  • 2位:神奈川県452万円
  • 3位:千葉県435万円
  • 4位:埼玉県426万円
  • 5位:茨城県424万円
  • 6位:愛知県418万円
  • 7位:栃木県415万円
  • 7位:滋賀県415万円
  • 9位:兵庫県414万円
  • 10位:静岡県407万円
  • 10位:大阪府407万円

平均年収の高さは1位から5位までを首都近郊の県が占めました。関西の都市は滋賀が7位、兵庫が9位、大阪が10位となっています。