夏休みがはじまりました。子どもが家にいる時間が増えたり、学童のお弁当を作ったりなどして、普段に比べても出費が増えるこの時期。加えてお盆などの長期休暇は旅行や帰省、レジャーなどで何かとお金がかかるご家庭も多いでしょう。
日々忙しい中で過ごしていると、家計や貯蓄についてじっくり考える時間もないですが、長期休暇など比較的時間がとりやすい時期に「お金」について考えてみるといいでしょう。
年代やライフイベントによってもお金事情は異なるもの。今回は年代別に平均貯蓄額&負債額をみていきます。
1. 【平均貯蓄額・平均負債額】働く世代の全体ではいくらか
総務省統計局の公表した「家計調査報告 貯蓄・負債編 2024年(令和6年)平均結果の概要(二人以上の世帯)」によれば、まず、働く世帯の貯蓄額の全体平均は1579万円でした。
これは、前年度よりも7.1%増加しています。昨今の物価高などを踏まえ、将来の備えを意識する方が増えたのでしょうか。
いずれにしても、貯蓄への意識は高まっているような印象を受けます。
一方で、負債の平均は1024万円です。
こちらも前年比でみると、1.5%上昇しています。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)