1.2 撮影したのに歪みがあると…
せっかく「共有したい」という思いで撮影したのに、文字が歪んでいたり、図が不正確になっていたりすると、がっかりしますよね。
他にも、どう角度を調整しても影が入ってしまうというイライラを経験した方もいるでしょう。
光の反射や撮影者の影が入り込んでしまい、全体的に不鮮明になってしまうことも少なくありません。
自分用のメモであればスルーできても、人と共有することを前提とした撮影であれば、「何て書いてあるの?」「写真で確認したいけど影が入っていて見にくい」といった反応が返ってくることがあり、残念な気分となってしまいます。
2. iPhoneメモアプリ「書類をスキャン」機能を活用してみよう!
紙の書類を撮影したときの「イライラ・モヤモヤ」を解決するツールとして、iPhoneのメモアプリに搭載されている「書類をスキャン」機能を活用してみましょう。
2.1 画期的な「スキャン」機能に注目
同機能は通常のカメラ撮影と異なり、「高性能なスキャナーで紙の書類を取り込んだようにデジタル化できる」ことが期待できます。
おすすめポイントは、なんといってもその「賢さ」。単純に「書類を撮る」のではなく、「書類として認識し、最適化する」という高度な処理を行うのです。
2.2 自動補正機能で「歪み」「影」の悩みも解決
メモアプリのスキャン機能を使うと、斜めから撮影したとしても、自動で歪みを検知して真上から撮影したかのように長方形(または正方形)に補正してくれます。
普通のカメラ撮影では、広角レンズの特性による歪みが発生してしまいがちですが、自動で補正してくれるのはありがたいですね。
さらに、影が入り込んでしまった場合でも、自動で色合いや明るさを調整してくれるので、鮮明でクリアな画像に仕上がります。
暗い場所で撮影してしまった場合にも使えますね。