2. 「すごい」「これはお宝」「私も持ってる」と大反響

平成の「777」記念切符が投稿されると、ポストには19万件を超えるいいねが寄せられる大反響となりました。

投稿には「すごい」「これはお宝」「30年財布を無くさない強運と幸運」「コレクションを大切にしている人って尊敬する」と驚いた人からのコメントが多く寄せられました。

また、「そういえば私も持ってるわ」「うちにも鉄オタだった父から貰ったやつある」と同様の記念入場券の写真をアップする人も続出。

この記念入場券は新宿駅以外の駅でも発行されたようで、さまざまな小田急電鉄の駅の「777」の入場券の写真がコメント欄に集まることになりました。

ちなみに、平成7年以来30年ぶりに和暦で「777」が並んだ令和7年7月7日にも、鉄道会社各社が記念切符を販売。

残念ながら小田急電鉄はありませんでしたが、関東エリアでは相模鉄道、京王電鉄、京成電鉄、北総鉄道、東京臨海高速鉄道、湘南モノレールなどが記念切符を発行し、朝から行列ができるほど人気を集めました。

3. 二人以上の世帯の「交通」の消費支出を紹介

小田急電鉄の記念切符が話題となったことに関連し、ここからは二人以上の世帯の「交通」の消費支出を紹介します。

総務省統計局が公表した「家計調査報告 家計収支編2024年(令和6年)平均結果の概要」によると、二人以上の世帯の消費支出は、一世帯当たり1か月平均30万243円(2024年)。

そのうち、「交通」の消費支出は5328円で、「自動車等関係費」の消費支出は2万4623円でした。

いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている「777の記念切符」を紹介しました。

参考資料

小野田 裕太