2. 日なたに「植えてよかった」10年以上植えっぱなしのグランドカバー5選

2.1 クリーピングタイム

可憐な花と、爽やかな香りが魅力の「クリーピングタイム」

ピンクの花を咲かせている、クリーピングタイム

筆者撮影

ハーブの一種ですが、おもに観賞用として楽しまれるクリーピングタイム。筆者も観賞用として育てています。

春には可憐なピンク色の小花が絨毯のように咲き誇り、踏むと葉から爽やかなハーブの香りが広がるため、五感で楽しめるのも魅力です。

※参考価格:200円~600円前後(3号ポット苗)

2.2 エリゲロン

花色の変化が楽しめる愛らしい小花「エリゲロン」

白やピンクの小花を咲かせている、エリゲロン

筆者撮影

繊細な葉茎とデージーのような小花が愛らしいエリゲロン。咲き始めは白く、徐々にピンク色へと変化していくため、1株でさまざまな花色を楽しめるのが魅力です。

こぼれ種でもよく増えるため、筆者はときどき見回りをして、不要な場所に発芽した芽を取り除いています。

※参考価格:300円~500円前後(3号ポット苗)

2.3 アケボノフウロ(ゲラニウム・サンギネウム)

暑さに強いナチュラルな花「アケボノフウロ」

ピンクの花を咲かせている、アケボノフウロ

筆者撮影

アケボノフウロは可憐な花と柔らかな葉が魅力的。野趣あふれる草姿が、庭をまるで自然の野山のようなナチュラルな雰囲気にしてくれます。

一般的なフウロソウとは異なり、暑さも平気。毎年猛暑になる地域に住む筆者にとっては、まさに救世主のような存在です。

※参考価格:500円~700円前後(3号ポット苗)