2. 70歳代シニアの「厚生年金・国民年金」平均受給額はいくら?
老後の生活の柱は年金になりますが、いまどきの70歳代のシニア平均年金月額を紹介します。
今回は、厚生労働省年金局が公開している「令和5年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」を参考にします。
まずは、国民年金から見ていきましょう。
70歳代前半の平均は5万8421円、70歳代後半は5万7580円となっており、5万円台後半が平均です。
一方、厚生年金は次のような結果となりました。
70歳代前半で14万4520円、70歳代後半14万7936円なので14万半ば程度となっています。
国民年金のみでは生活できないため、現役時代から公的年金以外で備える必要があります。
また厚生年金であっても、個人差が大きいのが注意したいところ。あくまで上記は平均であり、加入状況によって個人差が大きいのが年金ですから、ねんきんネットなどで年金見込み額を確認するといいでしょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)