「29人が高齢者、46人がストレス…」100人でみた日本《人口・労働・福祉》の課題とは？ 7月参院選の前に要確認。厚生労働省「100人でみた日本」からわかる日本の現状課題について

4. 「100人でみた日本」から見えた社会のいまを、私たちはどう捉えるか

今回は「100人でみた日本」をもとに、日本の「人口構成」「労働の現場」「福祉と健康」の現状と課題について解説しました。

まとめると、

• 日本では高齢者が29人を占め、人口構成が大きく変化
• 非正規雇用や短時間勤務など働き方は多様化
• ストレスや健康不安を抱える人が多く、福祉・医療の重要性が高まる

こうしたデータを100人という単位で可視化することで、複雑な社会課題をより身近に感じられます。
数字の裏にある「人の暮らし」に目を向け、今の日本の姿を自分ごととして考えるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。

参考資料

• 自民党「「日本を動かす 暮らしを豊かに」参院選の公約を発表」
• 厚生労働省「令和６年版厚生労働白書（100人でみた日本）

村岸 理美