少子化が問題になって久しい現在、未来を担う子どもの成長は、本当に喜ばしいもの。

しかし、同時に子どもの教育にかかる費用の負担は、家計にとって大きな課題となります。

小学生から中学生にかけては、習い事や塾、部活動などをする家庭も多く、お金がかかる時期でもありす。

そんな中、各自治体の中には、子育て世帯に給付金を支給する自治体も多くあります。

本記事では小学生・中学生がいる世帯に独自の給付金(いずれも要申請)を支給する自治体について紹介します。

1. 【小学生・中学生がいる世帯に独自の給付金を支給する自治体】①茨城県水戸市(小・中学校新入生応援金)

助成金

maroke/istockphoto.com

茨城県水戸市では、小学校または中学校に入学するこどもがいる子育て世帯等に対し、経済的負担の軽減を図るとともに、学びの環境を整えるための支援として、「小・中学校新入生応援金」を支給します。

【対象児童】

小学校新入生応援金:令和7年5月1日時点で水戸市に住民登録があり、令和7年度に小学校、義務教育学校の前期課程または特別支援学校の小学部に就学した児童

中学校新入生応援金:令和7年5月1日時点で水戸市に住民登録があり、令和7年度に中学校、義務教育学校の後期課程、中等教育学校の前期課程または特別支援学校の中学部に就学した児童

【対象者】以下の①から④のいずれかに該当する方
①令和7年5月1日時点で水戸市に住民登録があり、支給対象児童を監護する方

②小規模住居型児童養育事業(国、都道府県及び市町村(特別区を含む。以下同じ。)が設置するものを除く。)を行う者であって、令和7年5月1日時点で支給対象児童を監護する方

③里親であって、令和7年5月1日時点で支給対象児童を監護する方

④乳児院、児童養護施設、障害児入所施設、児童心理治療施設または児童自立支援施設(国、都道府県及び市町村が設置するものを除く。)を運営する者であって、令和7年5月1日時点で支給対象児童を監護する方

【支給内容】支給対象児童1人当たり 3万円

【支給時期】申請後1か月程度で支給

【申請】要申請 

【申請方法】 オンライン申請
オンライン申請用の特設サイトにつきましては、支給対象となる方に通知書(QRコード有)を令和7年5月下旬頃に送ります。

【受け取り方法】応援金は、セブン銀行ATMから現金受け取り

申請をいただいた後、応援金の支給を決定した方に対して、応援金の受取りに必要な番号やATMの操作方法を、申請時に指定いただいた携帯電話番号に宛てて、SMS(ショートメッセージ)でお送りします。(申請時に携帯電話番号の指定がない場合は、申請時のメールアドレスに宛てて、メールでお送りします。)

【申請期限】令和8年3月31日まで

【注意事項】令和7年5月1日時点で養育者等からの暴力等で水戸市に避難している児童は、水戸市に住民登録がない場合も対象となります。

【詳細】水戸市ホームページ