2. 一年草の〈小さなヒマワリ〉も素敵です
一年草のヒマワリにも、あまり大きくならない品種があります。コンパクトに夏らしい花を楽しめることもあり、とても人気があります。
近所のホームセンターに並ぶと、あっという間に売り切れてしまうほどです。
わが家の庭で育てている一年草の鉢植えヒマワリ「ソルシーカー」は、3号ポットの苗が、どんどん分岐して成長し、100輪以上お花を咲かせます。わが家のある近畿地方の場合、初夏から夏の終わり、秋のはじめくらいまで、楽しめますよ。
2.1 種まきから育てやすいのも魅力!一年草の小さなヒマワリ
一年草の小さなヒマワリは、種なら200円から300円で手に入る品種がほとんどで、たくさんの苗を育てられます。品種や地域にもよりますが、春から初夏が発芽適温なので、説明通りに土に種まきすれば簡単に60日後くらいにお花が咲きだします。
種まきからでも簡単に育てられますが、お花が咲くまで60日ほどかかるので、この夏、今から楽しみたい場合は、苗を選ぶほうがおすすめです。種から育てたい場合は、ぜひ来年、早めに種を手に入れてくださいね。
3. 今から育てるなら、苗がおすすめ。初夏から秋まで花が咲きます
多年草のヘリオプシスと、一年草のヒメヒマワリ「ソルシーカー」。どちらも、春から初夏に良く苗が出回ります。
わが家で植えてみた経験上、およそ初夏から10月頃まで花が咲き続けてくれます。秋になっても花を楽しめるので、とてもおすすめです。
苗は、3.5号ポットで一株500円前後。一年草のものは秋で終わりですが、多年草のヘリオプシスなら、翌年からボリュームアップするのでお得と言えそうです。
庭に夏を感じさせてくれるお花が1本あるだけで、明るく華やかに見えるかもしれませんね。
日当たりが悪いとお花の数が半減するので最低でも半日、できれば一日中日向の場所で育てるのがおすすめです。ただし、水切れが起きやすいので水やりを忘れないこともポイントです。
また、多年草のヘリオプシスは、庭植えにする場合は、この秋が植え時です。
夏を彩るイエローが美しい、「小さなヒマワリ」。お好みに合わせた品種でぜひお試しくださいね。
参考資料
mappysgarden