老齢年金を始めとする公的年金、私たちの暮らしを支える大切な基盤となります。
この公的年金本体以外にも、暮らしを支える各種手当や給付金はいくつか存在します。
こうした「公的なお金」の多くは請求手続きをおこなわないと受け取ることができないものです。
「自分に受給資格があるか分からない」「受給要件を満たしていたら勝手に振り込まれるのでは?」
そんな場合は、本来受け取れるはずの支援を、もらい損ねてしまう可能性があります。
「年金以外にも受けられる給付金があること」を知っていますか?
出所:株式会社スガワラくん【65歳以上の年金受給者500名に調査】年金以外でもらえる給付金 半数が存在を知らず、実際に受給している人はわずか1割強(PR TIMES)
シニア世代に絞って見ると、65歳以上の年金受給者を対象とした調査(※脱・税理士スガワラくん調べ、2025年9月)によれば、年金以外の給付金があることを「知らない(聞いたこともない)」人が50.0%、さらに実際に受け取っている人はわずか14.8%というデータも出ています。
いつもの年金にプラスで支払われる「年金生活者支援給付金」、仕事を続けたいシニアを後押しする「高年齢雇用継続給付」など、受給要件を満たしていても「請求しないと受け取れない」公的なお金は結構あるのです。
本記事では、60歳&65歳以上のシニア世代がぜひ知っておきたい、申請しないと振り込まれない【年金本体以外にもらえる】給付金・手当を解説していきます。
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