4. 70歳以降も働く人は増加傾向に

現代のシニア世代において、働く人は増加傾向にあります。

総務省「統計からみた我が国の高齢者」によると、2023年における年齢階級別の就業率は以下のとおりとなっています。

70歳以降も働く人は多い

70歳以降も働く人は多い

出所:総務省「統計からみた我が国の高齢者」

4.1 年齢階級別の就業率

年齢階級 就業率

  • 65歳~69歳 52.0%
  • 70歳~74歳 34.0%
  • 75歳以上 11.4%

70歳~74歳の34%は働いています。平均寿命が伸びている日本では、今後も老後に働く人は増えるでしょう。

老後資金に不安がある方は、70歳以降も働くことで少しでも経済的にゆとりのある生活を送れないか検討してみてはいかがでしょうか。

参考資料

苛原 寛