4. 業種別では「電気・ガス・熱供給・水道業」「金融・保険業」が高い

続いて業種別の平均年収もみてみましょう。

平均年収が高い業種としては「電気・ガス・熱供給・水道業:774万9000円」「金融業・保険業:652万円」「情報通信業 649万2000円」があります。

金融業・保険業は前年比でみると微減していますが、電気・ガス・熱供給・水道業と情報通信業は前年比で年収が増加しています。

また、平均賞与も上位の業種は同様です。「金融業・保険業:149万1000円」「電気・ガス・熱供給・水道業:138万8000円」「情報通信業:119万9000円」と続きます。これらの業種は、賞与水準の高さが平均年収を引き上げる要因にもなっていると考えられます。

最後に平均年収の前年伸び率では「複合サービス事業:+5.6%(534万8000円)」 「電気・ガス・熱供給・水道業:+3.7%(774万9000円)」「建設業:+3.5%(547万7000円)」と続きます。