全国的に梅雨入りし、じめじめした日が続きます。
これから夏本番を控えることもあり、エアコンの購入や買い替えを検討している人もいるのではないでしょうか。
省エネ製品が増えたことで、新しいモデルが気になりつつ費用が気になって踏み出せない人も多いと思います。
そこで本記事では、エアコンや省エネ家電の購入でもらえる補助金について、自治体の一例を紹介していきます。
1. 住民税非課税世帯や生活保護世帯を対象とした、エアコン購入費等の助成
例えば東京都中央区では、住民税非課税世帯や生活保護世帯を対象として、エアコン購入費等を助成するとしています。
1.1 エアコン購入費助成の対象者
- 申し込み時点で中央区に住民登録がある
- 中央区に住んでいる世帯で、自宅にエアコンが1台もない、または故障等で冷房機能を使用できるエアコンが1台もない世帯
- 次のいずれかに該当する
- 世帯全員が令和6年度分または令和7年度分の住民税が非課税の世帯
- 生活保護受給中の世帯
※それぞれ対象外となるケースがあります。くわしくはお住まいの自治体窓口等でご確認ください
1.2 エアコン購入費助成の金額
- エアコン本体購入費:6万7000円
- 設置工事費(設置に伴う撤去費を含む):3万3000円
合計10万円が限度となり、超えた分は自己負担となります。
※いずれも税込み
また、課税状況に関わらず「省エネ家電の購入費」を助成する自治体もあります。次章で例を見ていきましょう。