「人生100年時代」における老後の生活設計への関心は一層高まっています。
総務省統計局は、2025年5月16日に「家計調査報告(貯蓄・負債編)2024年平均結果」を公表。これによると二人以上世帯の貯蓄平均額は1984万円と6年連続で増加し、過去最多を記録しました。
本記事では、この家計調査の結果から「70歳以上の二人以上世帯」にフォーカス。貯蓄平均やその内訳、貯蓄額の世帯差を見ていきます。
記事の最後には、70歳以上のシニアが受け取っている公的年金の平均受給額もご紹介し、「いまどきシニア」のお金事情に関する情報を整理してお伝えします。