3. お金だけではない!実は健康面の心配をする人は多い
PGF生命が行った「2025年の還暦人に関する調査」によると、人生100年時代への備えとしてやっていることの第1位は健康診断の受診でした。
第2位は体力作りで、3位に貯蓄が入っています。
割合は以下のとおりでした。
- 健康診断の受診:32.2%
- 体力作り:31.5%
- 貯蓄:30.8%
- 食生活の見直し:18.4%
こちらの調査はさまざまな世帯となりますが、第4位に食生活の見直しが入っていることからも、健康面の心配をする人が多いことがわかるのではないでしょうか。
貯蓄を増やすのも大切ですが、年齢を重ねると健康面への配慮も必要になるため、健康についても意識していきたいものですね。
参考資料
宮野 茉莉子
執筆者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事。特に老後資金準備にむけて、投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズやライフプランにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用の提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』の編集長。LIMOでは厚生労働省、金融庁、総務省、財務省(国税庁)など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、年金制度の仕組み、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)、中学・高校社会科(公民)教員免許保有。3児のひとり親で趣味は音楽鑑賞と読書(2025年6月7日更新)