1.2 社畜的な働き方をする必要が無くなる
精神的に会社へ従属している状態だと、心身ともに過重な負担がかかります。経済的な自立ができていない状況だと、「クビになったらどうしよう」「この会社を辞めたら食べていけない」といった不安が伴うかもしれません。
しかし、FIREを実現できれば、そもそも働くかどうかを自分で選択できます。長時間労働や休日出勤を強いられるような、社畜的な働き方をする必要がありません。
理不尽な要求を受けたり、快適に働けない環境だったりしても、「嫌なら辞める」という選択を取れます。生活のために理不尽に耐える必要がなくなるため、自由度が圧倒的に高まることがわかります。
1.3 仕事を趣味的に行える
好きな仕事だけを選び、仕事を趣味的に行えるようになる点も、FIREを実現するメリットです。「やりがいのある仕事」や「社会貢献性の高い仕事」など、収入よりも価値観を重視した職業選択ができます。
「独立して自分でビジネスをしてみたい」という場合、起業に挑戦するとよいでしょう。現在は資本金が1円でも会社を設立できるうえに、「うまくいかなかったら、また働けばよい」という安心感があるため、チャレンジの幅が広がります。
完全にリタイアするのではなく、週3日だけ働いたり世界各地を旅しながらリモートワークをしたり、さまざまな生活スタイルも実現可能です。
「働かなくても生活できるから、本当にやりたい仕事だけを選べる」という自由を実現できれば、人生の満足度が大きく向上するでしょう。