年末年始は実家に帰省して過ごす…という方も多いことでしょう。あげ膳すえ膳、のんびりと寝正月ができて幸せ~という人もいるでしょうが、中には帰省することを思うと、気が重くて仕方ない。年明けなんて永遠に来なければいいのに!と思っている人も。

そこで今回は、年末年始の帰省で気分がブルーになっている奥様に、その理由を聞いてみました。

これがあるから帰省がイヤなんです!

まずは単刀直入に、「どうして帰省したくないのか?」と質問。するとさまざまな答えが返ってきました。

「義理の実家に帰れば、おせち作りを手伝わされる。なぜか大晦日に徹夜して作るんです。そしてそのまま初詣へ。毎年初詣の最中に倒れるんじゃないかと思う」

「日本酒が大嫌いな私。匂いをかいだだけで酔っぱらってしまうくらい。なのに、義実家で毎年お屠蘇を飲まされる。どれだけお酒が弱い、といっても『縁起ものだからこれだけは飲まないとダメ』って盃に3回も注がれる。当然気持ち悪くなってダウン。その光景を毎年見てるはずなのに…」

「実家は古い家だから隙間風が寒い。それに、どれだけ言ってもエアコンをつけてくれない。ダウンを着てコタツにもぐってしのぐしかないんです。それなのに、年越し蕎麦はなぜか、ざる蕎麦…」

「毎年義実家のご近所さんへの新年の挨拶まわりに付き合わされる。そのためのお土産も買って帰らなきゃいけない。しかも姑、一軒一軒で長話をするんです。玄関先でボ~っと世間話が終わるのを立って待ってなきゃならないのがしんどい」

「義実家は本家だから、正月は親戚一同が集まって宴会をします。女性陣は給仕係。お酒を用意したりおつまみを補充したり目も回るような忙しさ。お正月の三が日が一年で一番疲れます」

「私の実家は紅白とゆく年くる年を必ず家族で見る、という謎ルールがあります。これは昔からで、大学生の時も社会人になってからも、大晦日だけは家にいなければいけませんでした。正直、バラエティ番組が見たいのに今年も大みそかは紅白とゆく年くる年を見るためだけに実家に帰省です」

「姑が口を開けば人の悪口やら病気の話ばかり。私が楽しい話題を提供しても、すぐに暗い話に持って行くんです。お正月からそんな話聞かされると、縁起が悪い気がして仕方ない」

「義実家に帰省しますが、おせちも初詣もなし。普通の食事です。理由は、舅がおせちもお雑煮も嫌いだから。初詣も混むからキライ。日常と変わらない生活です。それはそれで寂しい…」

「新年早々の大仕事」と割り切れればいいのですが…

出るわ出るわ、帰省が憂鬱な理由! さて、そんな気が重い時間を、みなさんはどのように割り切り、乗り越えているのでしょう。