日本に染まった外国人が「ラーメン屋」に入った時の注文に対する変化を紹介する動画がInstagramで注目を集めています。
投稿したのは、「@lancul_jp」さん。
投稿された動画は執筆日時点で27万2000回再生されるなど話題となっています。
また記事中では、最新の訪日外国人旅行消費額についてもご紹介します。
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介する動画は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 【日本1年目】「メンカタサ」って…何?
今回登場するのは、「@lancul_jp」メンバーでドイツ出身のギリシャ人のアリさんです。
まずは日本1年目から見ていきましょう。
店員さんの「いらっしゃいませー」の声が聞こえ、ラーメン屋に入ってきたアリさんはサングラスもしたままで、緊張した面持ち。
不慣れな様子で少しキョロキョロしながらも、食券を差し出します。
すると、店員さんから質問が。
「麺硬さは?」
突然聞かれて、フリーズするアリさん。
「メンカタサ」という日本語について必死に考えているようです。
そして彼が出した答えは…
「Men(男)は僕1人だよ」でした。
麺=Menと考えたんですね。
麺の硬さを聞かれるなんて、日本1年目の外国人にとって難しすぎる質問と言えるでしょう。
2. 【日本2年目】余裕を感じるラーメン屋入店
日本で暮らし始めて2年目になったアリさんがラーメン屋へ。
1年目とは違って表情が柔らかく、お店にも慣れてきているようです。
食券を渡し、日本1年目の時と同様に麺の硬さを聞かれると…
待ってました!と言わんばかりの表情で「フツウ プリーズ!」と明るく答えてくれました。
自分好みの麺の硬さまでしっかり分かっているんですね、頼もしい!
3. 【日本3年目】好みの麺の硬さも着席するスピードも常連レベル!
いよいよ3年目。
ラーメン屋へ入店したアリさんは食券を渡すのと同時に「大盛り」と伝え、まずは麺の増量を注文。
店員さんがまだ何も質問していないうちから麺を増量するとは、かなり食べ慣れている雰囲気が伝わってきます。
さらにそのまま流れるように着席しながら、
麺の硬さを「バリカタで」と注文。
バリカタと言えば、麺のなかでもかなり硬め。
ラーメンを食べ慣れている人でなければ頼まない硬さではないでしょうか。
入店直後からムダのない動きで、注文完了までスムーズ過ぎました!
コメント欄では
- 「常連(笑)」
- 「バリカタ(笑)」
- 「5年目には白じゃなく、黒い服を着てるかもね」
など、3年の変化を楽しむ声が集まっていましたよ。
@lancul_jpさん、ご協力ありがとうございました!
4. 2025年1-3月期の訪日外国人旅行消費額は2024年同期比28.4%増
最後に、外国人が日本を訪れてくれる訪日旅行、いわゆる「インバウンド」需要についてのデータを紹介します。
政府は、2030年までに訪日外国人旅行者数6000万人、訪日旅行消費額15兆円という数字を目標としていますが、最新の訪日外国人旅行消費額はどのくらいなのでしょうか。
観光庁による「インバウンド消費動向調査結果(1次速報)」(2025年1-3月期)によれば、訪日外国人旅行消費額は2兆2720億円となっています。
この数字は、2024年同期比28.4%増の数字です。
さらに、国籍・地域別消費額もご紹介します。
4.1 国籍・地域別消費額
- 1位:中国5443億円(構成比24.0%)
- 2位:台湾3168億円(同13.9%)
- 3位:韓国2824億円(同12.4%)
- 4位:米国2188億円(同9.6%)
- 5位:香港1534億円(同6.8%)
5. 2025年1-3月期訪日外国人1人当たり旅行支出は22万2000円
続いて、訪日外国人(一般客)1人当たりの旅行支出についても見ていきましょう。
同調査結果によれば、訪日外国人1人当たりの旅行支出は22万2000円と推計されています。これは前年同期比5.2%の増加になります。
5.1 国籍・地域別1人当たり旅行支出
国籍・地域別の1人当たりの旅行支出については以下のような順になっています。
- 1位:オーストラリア(約36万6600円)
- 2位:その他(約35万3600円)
- 3位:フランス(約33万8400円)
いかがでしょうか。
2024年10-12月期の数字よりやや減少しましたが、全国籍・地域の前年同期比としては継続している円安効果などで増加という結果になりました。
インバウンド消費がどのように推移していくか、今後も引き続き注目されています。
参考資料
LIMO編集部