【6月支給分から年金はいくら増える?】2025年度の支給額と《マクロ経済スライド》
2025年度年金は1.9%増額!年金の未来を守る”調整機能”「マクロ経済スライド」もやさしく解説
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5月の陽気とともに、そろそろ6月の年金受給を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
そんな中、2025年度(令和7年度)の年金額は1.9%の増額。
物価や賃金の変動に応じて見直される年金制度ですが、実際にいくらもらえるのか、性別の差はあるのかなど、気になるポイントを整理してお届けします。
年金生活に少しうれしい変化があるこのタイミングで、自分の受給額を改めて確認してみましょう。
1. 【2025年度】年金はいくら増える?
まずは、今年度4月分からの年金額についてみていきましょう。
1.1 令和7年度の年金額は1.9%引き上げ
年金額は毎年、物価や賃金の変動に応じて見直しがされます。
令和7年度は、賃金や物価の上昇に対して「マクロ経済スライド」による調整(▲0.4%)が加わり、最終的に1.9%の引き上げとなりました。
- 国民年金(老齢基礎年金〈満額〉1人分)
→月額6万9308円(対前年度+1308円アップ)
- 厚生年金(夫婦2人分の老齢基礎年金を含む標準的な年金額)
→月額23万2784円(対前年度+4412円アップ)
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)/CFP®/J-FLEC認定アドバイザー
FP資格「CFP®認定者」及び「1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)」を保有。
早稲田大学卒業後、日本生命保険相互会社に入社し、生命保険・損害保険の実務および社内教育部署にて教材制作・研修企画に長年従事。独立後はファイナンシャルプランナーとして公正中立な立場から家計相談・ライフプラン設計などの相談実績を持つ。また、マネースクール講師としてNISA、iDeCoを含む資産運用、社会保障など幅広い分野で「お金の先生」として活動。特に公的年金制度の仕組み、老齢年金、障害年金、遺族年金といった厚生労働省管轄の社会保障分野に深い知見を持つ。
現在、株式会社モニクルリサーチのLIMO編集部にて、厚生労働省、金融庁、総務省、デジタル庁、財務省(国税庁)といった官公庁の一次情報をもとに、信頼性の高い記事の企画・執筆・編集・監修を担当。J-FLEC(金融経済教育推進機構)認定アドバイザーとして、企業や学校への金融教育の普及にも尽力している。
大の犬好きで、現在も愛犬と暮らす。JADP認定の「動物介護士®」「動物介護ホーム施設責任者®」「ペットセラピスト®」の資格を取得。確かな金融知識を持ちながらも、生活者としてのリアルなライフスタイルやペットケアへの深い造詣を日々の活動の糧としている。
(2026年6月26日更新)