2. 年収600万円世帯の家計のすがた《貯蓄・負債・共働き率・持ち家率》
同調査をもとに、次は「年収600~650万円」世帯の結果をまとめてみます。
2.1 世帯年収600万~650万円の勤労世帯《貯蓄と負債》
平均貯蓄額:1164万円
【貯蓄の内訳】
- 通貨性預貯金:458万円
- 定期性預貯金:287万円
- 生命保険など:244万円
- 有価証券:160万円
- 金融機関外:15万円
平均負債額:911万円
(うち住宅・土地のための負債:839万円)
※純貯蓄額(平均貯蓄額-平均負債額):253万円
平均貯蓄額は1,164万円と高額ですが、負債を差し引いた本当の貯蓄額は253万円。年収の半分にも届かない結果となりました。家族構成なども確認しましょう。
2.2 世帯年収600万~650万円の勤労世帯《共働き率や持ち家率》
- 世帯主の平均年齢:49.6歳
- 世帯人数の平均:3.26人
- 世帯主の配偶者のうち女性の有業率:57.2%
- 持ち家率:82.1%
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/校閲・編集者/二種外務員資格(証券外務員二種)
ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)、相続診断士資格保有。早稲田大学卒。校閲・校正・編集者として15年以上の経験を持つ。2020年よりLIMO編集部に所属。現在は、厚生労働省管轄の公的年金(厚生年金保険と国民年金)、介護や終活など「シニアを取り巻くくらしとお金」にまつわる記事を担当。総務省「家計調査」や、厚生労働省「厚生年金保険・国民年金事業の概況」などの一次資料に基づくデータ記事の執筆に強み。趣味は美術館巡り、俳句、植物栽培。(2024年5月27日更新)
監修者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
東京女子大学哲学科卒業後、野村證券株式会社に入社。国内外株式や債券、投資信託、保険商品などの提案・販売を通じ、主に個人顧客や富裕層向けの資産運用コンサルティング業務に従事。特に株式や債券、投資信託の提案を得意とし、顧客ニーズやライフプランに寄り添った提案が強み。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは厚生労働省、金融庁、総務省、デジタル庁、財務省(国税庁)といった官公庁の公開情報など、信頼性の高い情報をもとに厚生労働省管轄の公的年金(厚生年金保険と国民年金)、年金制度の仕組み、社会保障、雇用、退職金、貯蓄、資産運用、新NISA、キャリアなどをテーマに編集・執筆を行う。3児のひとり親であり中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年9月4日更新)。