7月は夏の真っ最中であると同時に、1年の折り返し地点でもあります。これからの暮らしを見直すのにちょうどいいタイミングです。

総務省統計局「家計調査 家計収支編(2024年)」によると、二人以上世帯のひと月の食費の平均は以下のとおりです。

全体平均 7万5258円

  • ~29歳 5万2413円
  • 30~39歳 6万9433円
  • 40~49歳 7万9900円
  • 50~59歳 8万1051円
  • 60~64歳 7万9831円
  • 65~69歳 7万7405円
  • 70~74歳 7万4322円
  • 75~79歳 6万8274円
  • 80~84歳 6万6257円
  • 85歳~ 6万3347円

50歳代が食費のピークで、約8万円となり、その後は徐々に減っていき、85歳以上では約6万3000円ほどに落ち着きます。

食費は家族の年齢やライフステージによって大きく変わりますが、収入が限られるシニア世帯にとっては、生活費の負担が気になるところです。

この記事では、シニア世帯のお金の状況に注目し、70歳代の貯蓄の平均と中央値、厚生年金・国民年金の最新の平均受給額、そしてひと月の生活費について詳しく紹介しています。

将来に向けて家計のバランスを整え、安心できる生活を送るためのヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。