2. 図解でチェック!【シニア世代】支出の見直しポイント3選
では、大切な資産を守るため、支出の見直しについてのチェックポイントを3つ紹介します。
70歳代・二人以上世帯の支出内訳の一例を表した図で確認していきましょう。
2.1 ポイント①毎月の固定費は見直しが効く
「毎月」発生する住居費・光熱費・通信費・保険などの固定費は、いったん見直すと長期的な節約効果が得られます。
特に、不要なサブスク費や高額な生命保険料などは見直しの余地があります。
2.2 ポイント②不定期の出費が家計を圧迫する
「不定期」に発生する冠婚葬祭・家電の買い替え・医療費などの変動費は突発的に発生します。
これは、いわゆる「特別費」扱いとして予算に組み込まれていないと家計を大きく揺るがします。
「特別費」の月積立など、計画的な備えをしていくことが重要です。
2.3 ポイント③「毎月」の変動費は“ゆとりの指標”
「毎月」発生する娯楽費・交際費・旅行費などの変動費は、生活満足度に関わる支出です。
ここをゼロにする必要はありません。
“ゆとりの指標”も大切にしつつ、支出のバランスを見直すことで無理なく貯蓄を守ることができます。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)/CFP®/J-FLEC認定アドバイザー
FP資格「CFP®認定者」及び「1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)」を保有。
早稲田大学卒業後、日本生命保険相互会社に入社し、生命保険・損害保険の実務および社内教育部署にて教材制作・研修企画に長年従事。独立後はファイナンシャルプランナーとして公正中立な立場から家計相談・ライフプラン設計などの相談実績を持つ。また、マネースクール講師としてNISA、iDeCoを含む資産運用、社会保障など幅広い分野で「お金の先生」として活動。特に公的年金制度の仕組み、老齢年金、障害年金、遺族年金といった厚生労働省管轄の社会保障分野に深い知見を持つ。
現在、株式会社モニクルリサーチのLIMO編集部にて、厚生労働省、金融庁、総務省、デジタル庁、財務省(国税庁)といった官公庁の一次情報をもとに、信頼性の高い記事の企画・執筆・編集・監修を担当。J-FLEC(金融経済教育推進機構)認定アドバイザーとして、企業や学校への金融教育の普及にも尽力している。
大の犬好きで、現在も愛犬と暮らす。JADP認定の「動物介護士®」「動物介護ホーム施設責任者®」「ペットセラピスト®」の資格を取得。確かな金融知識を持ちながらも、生活者としてのリアルなライフスタイルやペットケアへの深い造詣を日々の活動の糧としている。
(2026年6月26日更新)